日本で育った若き柔道家たちが母の祖国フィリピンを背負って、ダブルカントリースピリッツで2028年ロスオリンピックに挑戦しています。
代表理事は、2016年リオデジャネイロオリンピック
81kg級 フィリピン代表選手として出場した中野 亨道 氏。(写真中央)
現在はフィリピン柔道代表チームの日本側統括コーチとして、日本を拠点に活動するフィリピン柔道代表選手らの育成に従事している。
AVANCE JUDO ACADEMY とは
AVANCE JUDO ACADEMYとは
“ AVANCE “
→ フランス語で「前進」や
「進歩」を意味する
“ JUDO “
→ 我々が長年慣れ親しんだスポーツであり武道でもある「柔道」
“ ACADEMY “
→ 専門的な分野の塾や学術団体を意味する
事業案内
本邦への留学、柔道留学及び柔道整復師、介護福祉士等の研修留学、その資格習得を目指す外国人並びに事業主に対して、国際交流、人材育成支援及び情報提供に関する事業を行い、本邦に在留する外国人が自立した生活が送れる社会の実現に寄与することを目的とし、その目的を資するため、次の事業を行います。
- 柔道についての知識、技術の普及及び啓発に関する事業
- 各種人材の教育、指導、育成及び管理に関する事業
- 各種大会、交流会、各種イベント等の企画開発及び実施に関する事業
- 国際協力の推進及び国際交流の促進に関する事業
- 訪日外国人、在日外国人、留学生並びにその家族に対しての支援及び援助に関する事業
- 各種情報提供に関する事業
- 関係団体、個人等に対する連絡、協力、調整、連携、交流、提言及び支援に関する事業
設立の背景
当法人で応援しておりますアスリートの遠征等に帯同している中で現地フィリピンのスポーツに対する支援環境はやはり乏しく、将来の可能性があっても金銭面を理由に『目指したくても目指せない』という状況を目の当たりにしてきました。フィリピン国内でも地域によって貧しさも異なり、スポーツを「やりたくても経済的にできない」「環境もないし道具も買えない」という子ども達を沢山見てきた経験から、“何かできることはないだろうか”という思いから継続的に柔道連盟を通して日本で集めた柔道着など様々な物資の寄付をしております。また、経済的理由で子ども達を保育園に入れてあげられることが出来ず母親が自宅で1日中子ども達の面倒を見ていて働くこともできないという悪循環の環境を変えるべく、フィリピンに"託児所代わりのスポーツ施設"を設立し、子ども達がスポーツに触れられる環境とその家族の働ける環境の両面にフォーカスをあてた環境改善を、当法人として将来の目標の1つに掲げております。
メディア実績
NHK
https://www3.nhk.or.jp/sports/story/38337/
U-29
https://u-29.com/2022/04/03/nakano-shugen/
日刊まにら新聞
https://www.manila-shimbun.com/category/culture/news269867.html
..など他、多数の日本・フィリピンのメディアに取り上げて頂いております
Avance Judo Academy
フィリピンと日本の架け橋として、両国の皆様に夢を与えられるアスリートへ